ウノ 永遠に
初公開、ボクの彼女であり娘であり妹である「ウノ」です。
あれは高校2年の突然嵐の晩だった。それは白い塊だった。

部屋で勉強中だったボクの部屋に突然投げ込まれた(兄シンスケが投げ込んだ)ネコ。
ウチには犬(ラッキーちゃん)もいるし何やってんだよオイ!って感じだった。。。。
ウノと名づけたのはねぇ、
UNOがイタリア語で「1番」だとか神田ウノとかじゃなくて、
ウノはボクの部屋で1年に3回も子供を生んだんだよ!
当時宇野総理の女性問題で盛り上がってたので
「お前は宇野だウノだ」とののしってたら、
結局みんなウノって呼ぶようになったんだよね。。。
ウノは絶対自分から寄ってきません。
屋根の上とか庭の木の下とかにいます。呼んでも来ないけど、
こっそり寄ってきます。
高校の時は「こっそりボクの上に乗っかって寝ていたり、
家に帰ると 部屋にこっそり隠れていたりした。
子供をよく産んだ。。。といえば
ある日、学校タコって家に帰ると、めずらしくウノが鳴いていた。
普通のネコと違う鳴き方で
「 腹へってんなら母さんに言え! 」て言ったけど
しつこく何か訴えかけてくる。
妙にモジモジして2階までついてきて、
やっぱりしつこく訴えかけてくる。
なんか変だなぁ。と思っていると
「押入れを開けろ」と言ってきた(ように感じた)。
そして「押入れタンスの下の段を開けろ」と。。。
言うとおりにして引き出しを開け中身を全部出してあげたら
そこで悶えながらクルクル回りだして、
突然声を上げてポコッとボクの手のひらに「子供」を産んだ!!!
次々と産み出し、確か4匹産んだ。
びっくりした。そう、ボクは産婆さんだったのだ。
それ以来、何度か出産に立ち会ったけど、
我が娘の出産のような気分になったなあ。
20歳の時、壮絶な失恋をしたときもウノは迷惑そうに慰めてくれました。

人に抱かれるのも大嫌いで、めったに抱かれませんでした。
ボクには「産婆さん」権限があるので我慢して抱かれててくれます。

でも車帰ってくると、こっそりお迎えに来てくれてた。
エンジン音だけでわかるらしい。
そんなウノちゃんが2000年、
ぼくが川口にいるときに、お隣りの木の下で
こっそり 死んでしまいました。
お母さんがホントに悲しそうに電話したきた。
実は、電話もらう前に何かそんな感じがしたんだよね。。。
ウノが死んでから、お母さんがすっかり老け込んじゃったので、
またネコ飼えばいいと思うけど、かたくなに拒否しています。
サイパンだ!